平成28年1月より、雇用保険の各種届出にマイナンバーの記載が必要になりました。
各種届出様式が変更になっています。
詳しくは厚生労働省のパンフレットをご覧ください。
雇用保険マイナンバー導入パンフレット
また、届出にあたってのQ&A集が、平成27年9月時点と変更になった部分があります。
手続きの際には確認しましょう。
雇用保険マイナンバーQ&A(H27.12.18版)
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H27年度 共済会バス旅行
H27年度 第5回支部会・研修会
H27年度 川崎北支部主催「社会保険労務士の講演会・相談会」
ストレスチェックが義務化されます
労働安全衛生法が改正され、平成27年12月1日より、労働者数50人以上の事業場では1年に1度、労働者のストレス状態を調べる「ストレスチェック」が義務化されます。(労働者数50人未満の事業場は当分の間努力義務)
厚生労働省でマニュアルを公開しました。1年に一度はストレスチェックを行いましょう。
また、厚生労働省の運営する「こころの耳」というサイトでは「5分でできる職場のストレスチェック」と題して、ストレスチェックの質問票をセルフチェックできるようになっています。参考にしてください。
マイナンバー法が施行されました
住民一人ひとりに12桁の番号を割り振るマイナンバー(社会保障・税番号)法が10月5日施行されました。10月中旬から番号を知らせる「通知カード」が順次各世帯に送付されています。政府にとっては税や社会保障の実務を効率化する狙いがあり、事業者のみなさんも対応が必要になります。詳しくは下記の政府広報をご覧ください。
雇用保険の届出については、平成28年1月からマイナンバーの記載が必要になります。厚生労働省からお知らせやよくある質問についてのQ&A集が出ておりますので、参考になさってください。
また、給与の所得税計算に必要な扶養控除申告書についても平成28年分から個人番号の記載欄が追加されています。ただし、個人に交付する源泉徴収票については、個人番号の記載は不要ですので注意が必要です。
なお、改正マイナンバー法も成立し、年金とマイナンバーとのひもづけは当面見送りとなりました。年金の手続きについてはマイナンバーの載っていない住民票が必要となりますので、こちらもご注意ください。
H27年度 支部主催街頭無料相談会
神奈川県最低賃金18円の引上げへ
神奈川県最低賃金について、10月18日より次の通り改正となります。
○時間給 905円 (現行 887円)
○引上額 18円
○引上率 2.02%
その他、各都道府県の平成27年度地域別最低賃金額及び発効年月日は、次のHPをご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
被用者年金一元化法が施行されます
『被用者年金制度の一元化を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律』が10月1日に施行されます。
これに伴い、社会保険適用関係の届出について次のように変更となります。
【1】昭和12年4月1日以前生まれの方のについても70歳以上被用者該当届の
提出が必要となります。
昭和12年4月1日以前生まれの方も賃金と年金額に応じて
支給停止の対象となりますので、70歳以上被用者該当届の
提出が必要となります。
【2】同月得喪の取り扱いが変わります。
平成27年10月1日以降に厚生年金保険の被保険者の資格を取得
した月にその資格を喪失し、さらにその月に国民年金の被保険者
(第2号被保険者を除く。)を取得したときは、国民年金保険料
のみ納め、厚生年金保険の保険料の納付は不要となります。
なお、健康保険については同月得喪の取扱いに変更はないため、
従来通り1カ月分の保険料の納付が必要となりますので、
御注意ください。
H27年9月(10月納付分)からの厚生年金保険料率
H27年9月(10月納付分)からの厚生年金保険料率が変更となりました
(1000分の178.28)。
厚生年金保険料率は平成29年9月まで毎年1000分の3.54ずつ引き上げられ、
平成29年9月以後は1000分の183となる予定です。
厚生年金基金に加入している場合は免除保険料率が控除されますので、各基金にお問い合わせください。
神奈川県の9月からの健康保険・介護保険・厚生年金保険料率表は次の通りです。